JR常陸多賀駅で県議会報告を行う
公明党茨城県本部便り新春号の編集作業
井手よしひろ県議会報告No76を団地内に配布
沢畠家ご焼香
市民相談(精神疾患での入院中の患者さんのサポート)
68年前の12月8日、日本はハワイの真珠湾奇襲し、連合国軍との太平洋戦争が開戦されました。本日付の公明新聞のコラム「北斗七星」には、太宰治の小説が取り上げられていました。「けふの日記は特別に、ていねいに書いて置きませう。昭和十六年の十二月八日には日本のまづしい家庭の主婦は、どんな一日を送つたか、ちよつと書いて置きませう」◆今年が生誕100年に当たる太宰治の短編「十二月八日」 (筑摩書房)の書き出しだ。68年前のきょう、日米両国が開戦したことを「日本も、けさから、ちがふ日本になつたのだ」とつづっている◆この日を境に偏狭なナショナリズムが本拡的に国家全体を覆い、国民生活のあらゆる領域が戦時体制に組み込まれていく。検閲も日増しに強まるが、作品はユーモアや洒脱な風刺を織りを交ぜながら軍歌や隣組などを嘲笑している◆12月8日は、やがて日本社会に飢餓、空襲、原爆、そして人権や思想の弾圧などの惨禍をもたらした。膨大な戦死者を出し、アジア諸国にも多大な犠牲者を生んだ。その教訓を生かさなければ国際社会に顔向けできない(以下略)
8日付の新聞各紙に目を通しても、「開戦の日」を綴った新聞社はほとんどありませんでした。読売新聞が「よみうり寸評」で、この現状をそのまま描写していました。「あれから68年の歳月が流れた。終戦の日はだれもが知るが、開戦の日の認知度は低い◆真珠湾を2度訪れたことがある。ワイキキに日本人は多いが、ここは少なかった。始まりがあって終わりがある。開戦の反省と敗戦の悲惨をもっと知るべし」と・・・
ポッドキャスト:『十二月八日』(朗読:高橋君江)
歩数【2000】歩・移動距離【48】km