弁護士と意見交換(会社清算と失踪事案への対応)

桜田門外ノ変オープンセットの建設現場の状況視察

井手よしひろ県議会報告No76の配布

公明党茨城県本部ニュース<新春号>の編集作業

参考写真
 建築が進む映画「桜田門外ノ変」のオープンセットを視察しました。11月2日に基礎工事が始まり40日あまり。既に、桜田門や彦根藩邸などもその姿を現しています。江戸城のお壕(桜田壕)も前夜の雨で水を満々と湛えていました。
 12月の水戸市議会で、幕末に水戸浪士らが大老・井伊直弼を暗殺した「桜田門外の変」の“解釈”をめぐり、市執行部と議員との間で、「テロは水戸市民の名誉なのか」「新時代の幕開けのきっかけとして評価に値する」とのやりとりがあったことを地元紙・茨城新聞(12月11日付)が伝えました。
<発端は、市執行部が今定例会に提出した補正予算案のうち、映画「桜田門外ノ変」の支援目的に計上した補助金3千万円をめぐる議案質疑。福島辰三氏(水政会)は、同僚議員が親善都市を結ぶ彦根市に派遣された際、地元の小学生から「水戸は井伊大老を殺した」と言われたという事例を挙げ、「(映画で)水戸浪士を美化し、井伊大老を卑下すれば(両市の)友好関係に影響が出るのではないか」との懸念を示した。これに対し、比佐敬産業経済部長は「映画化は市民が立ち上げた事業で水戸の知名度アップ、地域振興の起爆剤として期待している」と強調。「彦根も水戸も国のためにとった行動が安政の大獄、桜田門外の変を引き起こし、日本に大きな転機をもたらした」とし、「井伊大老のお墓参りに行きたいという市長の思いもあり、末永く交流を深めていく」と述べた>
 確かにいかに歴史的な意義があろうともテロを賞賛することは出来ません。しかし、こうした明治維新の発火点ともいえる出来事を多くの県民が知らないことも事実です。この映画が、こうした歴史の再検証のキッカケになればと考えています。

歩数【2000】歩・移動距離【123】km