南洋ビルサービスとレンティック中部の企業体が指定管理者に
12月14日、井手よしひろ県議は、日立市の経済産業部幹部より、日立市南部の地域活性化の拠点施設サンピア日立について、今までの経過を聴取すると共に今後の方向性などを意見交換を行いました。
日立市が今春落札した旧茨城厚生年金健康福祉センター・ウェルサンピア日立の指定管理者が、12月16日の日立市議会で正式に決定されます。
日立市は、サンピア日立とそれに付属するスポーツ施設を民間に管理運営を委ねることで、効率的で広域的な利用促進を図るのを目的に、指定管理者制度を活用することにしました。
サンピア日立の新名称や現行料金を上限とする利用料金を設定する設置管理条例は、既に9月定例市議会で承認されていいます。名称は来年4月21日以降、ホテル施設が「久慈サンピア日立」、スポーツ施設が「久慈サンピア日立スポーツセンター」となり、それぞれについて指定管理者が公募されました。
久慈サンピア日立の公募条件は、(1)利用料金制度を適用、(2)指定管理期間は5年以上10年以内で提案、(3)市への納付金として年間1200万円を下限として提案などとなっていました。利用料金制度は、施設利用料金の収入を指定管理者の収入にできる制度で原則その収入で管理経費をまかない、利用額は条例で定める金額の範囲内で指定管理者が決めることが出来ます。
施設の運営にあたっては、(1)現在の施設機能を維持、(2)職員の再雇用と市内居住者の雇用に配慮、(3)地域経済の活性化に寄与する、の3点が条件に挙げられています。
10月16日から30日まで公募が受け付けられました。その結果、久慈サンピア日立の指定管理者には2社、スポーツセンターには6社が応募しました。11月18日に選考委員会が開かれ、久慈サンピア日立の指定管理者候補として「南洋ビルサービス株式会社と株式会社レンティック中部の共同企業体」が、スポーツセンターの指定管理者候補として「日立市体育協会」が選ばれ、12月市議会に提案されました。16日の市議会最終日に採決され、正式決定となります。
12月14日、井手よしひろ県議は、日立市の経済産業部幹部より、日立市南部の地域活性化の拠点施設サンピア日立について、今までの経過を聴取すると共に今後の方向性などを意見交換を行いました。
日立市が今春落札した旧茨城厚生年金健康福祉センター・ウェルサンピア日立の指定管理者が、12月16日の日立市議会で正式に決定されます。
日立市は、サンピア日立とそれに付属するスポーツ施設を民間に管理運営を委ねることで、効率的で広域的な利用促進を図るのを目的に、指定管理者制度を活用することにしました。
サンピア日立の新名称や現行料金を上限とする利用料金を設定する設置管理条例は、既に9月定例市議会で承認されていいます。名称は来年4月21日以降、ホテル施設が「久慈サンピア日立」、スポーツ施設が「久慈サンピア日立スポーツセンター」となり、それぞれについて指定管理者が公募されました。
久慈サンピア日立の公募条件は、(1)利用料金制度を適用、(2)指定管理期間は5年以上10年以内で提案、(3)市への納付金として年間1200万円を下限として提案などとなっていました。利用料金制度は、施設利用料金の収入を指定管理者の収入にできる制度で原則その収入で管理経費をまかない、利用額は条例で定める金額の範囲内で指定管理者が決めることが出来ます。
施設の運営にあたっては、(1)現在の施設機能を維持、(2)職員の再雇用と市内居住者の雇用に配慮、(3)地域経済の活性化に寄与する、の3点が条件に挙げられています。

南洋ビルサービスは、東京中央区日本橋富沢町に本社を置くホテル運営企業として設立されたビルメンテナンス会社です。1999年に設立され、資本金2000万円、従業員48名、パート682名、年商11億8000万円の企業です。旧厚生年金の宿泊施設であるサンピア立山、サンピア八戸、サンピア熱海を落札し、直接運営に乗り出すなど積極的な業務展開を図っています。
レンティック中部は、静岡県浜松市に本社を置き、ホテルや病院などへのリネンサプライや寝具・家電品などのレンタル事業、ホテルのメンテナンス・クリーニング事業、調剤薬局の全国展開など多角的なビジネスを展開しています。1965年設立、資本金9億9000万円、従業員数337人、パート478の企業です。
ウェルサンピア日立は来春3月末で営業を終了し、その後一部改修を行います。4月21日から指定管理が開始され、日立市の考えでは、ゴールデンウィーク前には再オープンさせたいとのことです。
久慈サンピアは日立については、地元住民や納品業者からは、今まで以上に地域密着の運営が強く求められています。
(写真は、南洋ビルサービスが落札し経営する「グランドサンピア立山」)
参考:南洋ビルサービス
参考:レンティック中部
レンティック中部は、静岡県浜松市に本社を置き、ホテルや病院などへのリネンサプライや寝具・家電品などのレンタル事業、ホテルのメンテナンス・クリーニング事業、調剤薬局の全国展開など多角的なビジネスを展開しています。1965年設立、資本金9億9000万円、従業員数337人、パート478の企業です。
ウェルサンピア日立は来春3月末で営業を終了し、その後一部改修を行います。4月21日から指定管理が開始され、日立市の考えでは、ゴールデンウィーク前には再オープンさせたいとのことです。
久慈サンピアは日立については、地元住民や納品業者からは、今まで以上に地域密着の運営が強く求められています。
(写真は、南洋ビルサービスが落札し経営する「グランドサンピア立山」)

