be6aebd9.jpg 12月30日、水戸市内の「いばらき就職・生活総合支援センター」で開設されている「年末の経済・雇用の相談窓口」を視察しました。
 年の瀬を迎えても厳しい経済状況が続いていることから、茨城県が失業者の就職や住宅の確保を支援するために、12月29日と30日の両日開催しました。
 この窓口は、就職相談、労働相談、生活相談(県営住宅の入居、生活福祉資金の貸付け、生活保護や住宅手当の相談、心の健康相談)など、様々な相談を一カ所で受けられるワンスットプサービスが特徴です。
 担当の各部署の職員およそ20人が、失業者への就職相談や求人情報の提供のほか、県営住宅への入居など生活相談にもあたっていました。
 相談の実績は、昨日が30件、今日が22件(4時30分現在)となっています。
 茨城労働局によると、11月の県内の有効求人倍率は0.39倍で、依然として大変厳しい水準が続いています。茨城県の場合、年を越す住居がないといった深刻な相談は無かったようですが、相談窓口で求人先を紹介され、これから就職の面接に行きたいといった声も聞かれました。