1月16日から、茨城県では健康成人を含むすべての県民に新型インフルエンザワクチンの接種が可能となりました。 15日に開催された国の薬事・食品衛生審議会薬事分科会の審議結果を踏まえ、新型インフルエンザワクチンの健康成人への接種開始が決定されました。これを受け、茨城県においては、今までの接種対象者(幼児・小学生・中学生・高校生・65歳以上の高齢者等)に加えて、16日(土)から健康成人を含むすべての県民に接種可能としました。
 県内の接種状況や医療機関等におけるワクチンの在庫状況を考慮すると、健康成人への接種を開始できる状況にあると思われ、県では開始を決定しました。現在、医療機関で接種されている新型インフルエンザワクチンはすべて国産のもので、健康成人の接種回数は1回で済みます。費用は3600円ですが、診察料などがプラスされる場合もあるようです。また、医療機関でのワクチン接種には予約が必要となります。健康成人についてはかかりつけの医療機関にご相談のうえ、予約をしていただく事が必要です。