「茨城空港」が羽田、成田に次ぐ首都圏第3の空港として、3月11日に開港しました。当日は早朝から旅行客、見学者、記念行事関係者、マスコミなどが多数押し来港し、開港初日らしい賑わいとなりました。
茨城空港は、日本初の格安航空会社(LCC)対応の飛行場です。乗客は国内線、国外線とも1階でチェックインしてそのまま外へ出て、タラップで機内に乗り込みます。ボーダィングリッジを省略したことにより、設備投資を抑え、航空会社のランニングコストを低減します。また、エプロン内の航空機に移動も自走式を採用。航空機は、エプロン内で旋回するように進入し、ターミナルに向かって斜めに駐機します。プッシュバック用の特殊車両が不要となり、ここでも経費の削減が可能となりました。こうした、LCC対応空港と取り組みは、内外の航空会社から大きく評価されており、4月から定期便を就航させるスカイマークの井手隆司副会長は「茨城空港は98番目の国内空港とマスコミは紹介していますが、私は、日本最初のLCCに本格対応するのバジェット・エアポートといった方が良いと思います」と語っています(3月11日開催された茨城空港開港祝賀会の来賓挨拶)。
茨城空港は、国(国土交通省)がおよそ220億円をかけて平成17年から航空自衛隊百里基地に、新たに2700メートルの滑走路などを整備して建設しました。茨城県の地方負担は約70億円です。実際の空港の管理運営は防衛庁が行います。
午前中、神戸空港からの第1便となるスカイマークの便を皮切りに、台湾へのチャーター便などが出発し、午後1時すぎのは、開港時では唯一の定期路線となる韓国の仁川(インチョン)空港へのアシアナ航空の便が飛び立ちました。アシアナカラーのエアバスA321−231が航空自衛隊のヘリコプターをバックに離陸すると、展望デッキからは拍手と歓声が上がりました。
茨城空港は、日本初の格安航空会社(LCC)対応の飛行場です。乗客は国内線、国外線とも1階でチェックインしてそのまま外へ出て、タラップで機内に乗り込みます。ボーダィングリッジを省略したことにより、設備投資を抑え、航空会社のランニングコストを低減します。また、エプロン内の航空機に移動も自走式を採用。航空機は、エプロン内で旋回するように進入し、ターミナルに向かって斜めに駐機します。プッシュバック用の特殊車両が不要となり、ここでも経費の削減が可能となりました。こうした、LCC対応空港と取り組みは、内外の航空会社から大きく評価されており、4月から定期便を就航させるスカイマークの井手隆司副会長は「茨城空港は98番目の国内空港とマスコミは紹介していますが、私は、日本最初のLCCに本格対応するのバジェット・エアポートといった方が良いと思います」と語っています(3月11日開催された茨城空港開港祝賀会の来賓挨拶)。
茨城空港は、国(国土交通省)がおよそ220億円をかけて平成17年から航空自衛隊百里基地に、新たに2700メートルの滑走路などを整備して建設しました。茨城県の地方負担は約70億円です。実際の空港の管理運営は防衛庁が行います。
午前中、神戸空港からの第1便となるスカイマークの便を皮切りに、台湾へのチャーター便などが出発し、午後1時すぎのは、開港時では唯一の定期路線となる韓国の仁川(インチョン)空港へのアシアナ航空の便が飛び立ちました。アシアナカラーのエアバスA321−231が航空自衛隊のヘリコプターをバックに離陸すると、展望デッキからは拍手と歓声が上がりました。
井手よしひろ県議ら公明党県議団は、2時10分発のスカイマークの「開港記念フライト:茨城=羽田臨時便」に搭乗しました。
茨城、羽田空港間の直線距離が約100キロ。予定飛行時間は20分で、発売時には「羽田発着の最短フライト」と話題になり、予約するときにも約1時間、予約電話にかじりついて、やっとチケットを獲得した程の人気でした。
登場したボーイング737型機は177人の定員が、2,3席を残して満席状態。機材繰りの影響で、50遅れの3時の離陸し、羽田空港到着はさらに、20分遅れて到着しました。離陸後、茨城町から水戸市上空を経て大きく180度向きを変え、霞ヶ浦、北浦上空を通過。成田空港をかすめて東京湾に抜けました。快晴の関東平野をめぐる、飛行時間35分の快適な小旅行でした。
搭乗客の多くは茨城空港に駆け付けた航空ファンやアマチュア写真家、マスコミの取材陣でした。家族連れや初めて飛行機に乗ったというお年寄りもいらっしゃいました。多くの人が、茨城=羽田間の最初で最後のフライトを楽しんでいました。
茨城、羽田空港間の直線距離が約100キロ。予定飛行時間は20分で、発売時には「羽田発着の最短フライト」と話題になり、予約するときにも約1時間、予約電話にかじりついて、やっとチケットを獲得した程の人気でした。
登場したボーイング737型機は177人の定員が、2,3席を残して満席状態。機材繰りの影響で、50遅れの3時の離陸し、羽田空港到着はさらに、20分遅れて到着しました。離陸後、茨城町から水戸市上空を経て大きく180度向きを変え、霞ヶ浦、北浦上空を通過。成田空港をかすめて東京湾に抜けました。快晴の関東平野をめぐる、飛行時間35分の快適な小旅行でした。
搭乗客の多くは茨城空港に駆け付けた航空ファンやアマチュア写真家、マスコミの取材陣でした。家族連れや初めて飛行機に乗ったというお年寄りもいらっしゃいました。多くの人が、茨城=羽田間の最初で最後のフライトを楽しんでいました。