3月25日、国会では参議院厚生労働委員会で、鳩山総理が出席して「子ども手当て法案」に関する質疑が行われました。与党側は、午後にも委員会での採決を行う方針です。
鳩山首相は、「これは児童手当の方から拡充されたと。これをこれからも拡充していく方向というものは、日本の社会、子供さんの育ちにとって大変必要なものだ」と明言。平成22年度限りの「子ども手当法案」が、実態として児童手当の拡充策であることを認めざるを得ませんでした。
3月16日の衆院本会議で賛成討論を行った公明党の古屋範子衆院議員。古屋議員には、容赦ない罵声が与党民主党議員から浴びせられています。公明党が子ども手当法案に賛成する理由を、1.中身は児童手当の拡充版、2.支給対象を中学卒業まで拡大、3.給付額もほぼ倍増したからと説明しました。要は、“子育て支援のため”に公明党の児童手当倍増のマニフェストが実現したからと、説明しました。
その上で、「最後に民主党に一言申し上げる」と言葉をつなぎ、児童手当拡充のための4回の法改正すべてに反対した唯一の党であり、選挙目当て、バラマキと言って公明党を批判してきた民主党に猛省を促しました。
この賛成討論の模様を見て、“公明党が民主党にすり寄っている”と誰がいえるでしょうか。
委員会質疑でも、長妻厚労相が児童手当に対する公明党の取り組みを評価した場面がありました。「何を今さら」と元厚労相の坂口力議員が切り返しました。「児童手当を拡充していくごとに各党は賛成してくれたが、民主党だけはただの一度も賛成したことがない。これだけは私の心の中に焼き付いて離れない。怨念として残っている」と。
公明党は結党以来、“福祉の党”です。困っている人の一助となるかどうかで政策を判断する。これまでの民主党のように「反対のための反対」などはしない、これが“是々非々の政治”であり“中道政治”なのです。
(ビデオは3月16日の衆院本会議、公明党古屋範子衆院議員の賛成討論の最後の部分を抜粋いたものです)
公明党は結党以来、“福祉の党”です。困っている人の一助となるかどうかで政策を判断する。これまでの民主党のように「反対のための反対」などはしない、これが“是々非々の政治”であり“中道政治”なのです。
(ビデオは3月16日の衆院本会議、公明党古屋範子衆院議員の賛成討論の最後の部分を抜粋いたものです)
故意に庶民を錯乱・イメージダウンを図る意図を感じてなりません。
又、その様な、はたらきを仕掛けてくる勢力があるという気もします。
いずれにしても、なくてはならない政党には間違いないので頑張って下さい!