参考写真 4月30日、公明党茨城県本部と県議会公明党の共催による「公明党時局講演会」が、大子町とひたちなか市で開催されました。公明党の石井啓一衆議院議員(政務調査会会長代行)、長沢ひろあき政務調査会副会長(参議院比例区予定校)を講師として迎え、充実した内容となりました。
 大子町での時局講演会は、新たにオープンした「大子町文化福祉会館」を会場として開催。400人近くの地元の方が集いました。来賓として綿引久男大子町長らが出席しました。ひたちなか市で開催された講演会には、本間源基市長が出席しました。
 長沢ひろあき氏は、「第2のセーフティネットの構築が急務であり、公明党は年金・医療・介護の福祉三本柱の充実に全力を挙げる」と語りました。参考写真その上で、「社会構造が変化する中で、従来の社会保障の柱だけでは対処できない課題が浮き彫りになっている」と指摘。うつ病、ドメスティック・バイオレンス(DV)、児童虐待や独り暮らしの高齢者の増加などを挙げ、こうした現代的な課題に応える「新しい福祉」の実現に全力で挑戦する決意を表明しまし、公明党への絶大な支援を呼び掛けました。
 石井衆院議員は、相次ぐ新党結成の動きについて、以下のように語りました。

"賞味期限"付きの新党に日本を変える力はない
参考写真 迷走に次ぐ迷走で機能不全に陥った鳩山政権への「失望」が広がっています。
 「政治とカネ」の問題では、いまだに誰も責任を取らず、米軍普天間飛行場移設問題でも混迷の度は深まるばかり。国民は愛想を尽かし、マスコミ各社の世論調査で内閣支持率は軒並み20%台と、政権維持の危険水域に落ち込みました。
 民主党マニフェストの実現も破たん続きです。高速道路の「無料化」公約は"実質値上げ"に変質。「予算組み替えで財源20兆円ねん出」も大ウソで"借金漬け"の財政にしてしまいました。鳩山政権は国民との約束を破った「裏切り政権」です。
 一方、自民党も離党者が続出するなど混乱が絶えず、国民の期待に応えられていません。
 新党ブームが起きています。「みんなの党」への関心が高まり、「たちあがれ日本」「新党改革」など新党結成が相次いでいます。
 ただ、これらの政党は、政界再編を掲げているため、結局は"賞味期限"付きの期間限定政党といえます。
 その上、いずれも地域に根ざした政党とはいえません。国政で政党の離合集散を画策しても、地域で捉えた民意を政策に反映させる体制がなければ、国民目線の政治に変える原動力にはなりません。
 また、みんなの党は、「公務員制度改革」を叫ぶばかりで、それ以外の政策が見えないのが実情です。
 たちあがれ日本も「打倒民主」で集合しただけで、政策は二の次。特に、郵政民営化に対する考え方は党内バラバラで、方向性を示せるか疑問です。
 公明党は、国会議員と地方議員が連携して政策実現に取り組むネットワーク政党。地域に根を張っているから、生活現場の"生の声"を政策に反映できる強みがあります。
 公明党こそ、他党にはない国民目線に立った真の「第三の勢力」です。日本の閉塞感を打破するために、全力を挙げて戦います。何卒、ご支援の程よろしくお願いいたします。