参議院選挙公示日

つくば市内で県議会会派打ち合わせ

県議会で音声データの更新と公選法との関連などについてヒアリング

県本部で参院選に関する諸準備

保守系県議との意見交換(消費税引き上げと県政の影響などについて)

床屋で散髪

参院選公示にあたっての党アピール
国民の声に「チーム力」で応える公明党にご支援を
 本日、第22回参議院議員選挙が公示され、7月11日の投票日に向けて決戦の火ぶたが切られました。公明党は、埼玉・東京・大阪の3選挙区完勝と比例区8議席以上、合わせて11議席以上の獲得をめざし、きょうより17日間、死力を尽くして戦ってまいります。全く予断を許さない、し烈な選挙戦になりますが、全国の党員・支持者の皆さまの力強いご支援を何とぞ心からお願い申し上げます。

 今回の参院選は、一つは、昨夏の衆院選での政権交代から9カ月間、国民を裏切り欺き続けた民主党政権に対して厳しい審判を下す選挙です。もう一つは、中道勢力としての公明党の次の飛躍に向け揺るぎない基盤をつくる、党の命運を懸けた選挙です。
 民主党政権は、ガソリン税の暫定税率廃止、高速道路無料化、後期高齢者医療制度廃止など、マニフェストの目玉政策を実現できていません。「官僚の天下り根絶」もホゴにしました。「政治とカネ」「普天間基地移設」などで退陣した鳩山前政権の失政、公約違反について、政権ナンバー2の副総理・財務相だった菅首相には極めて重い共同責任があります。
 にもかかわらず菅首相は、「政治とカネ」「普天間」から逃げ、首相交代時の慣例となっている衆参予算委員会の論戦からも逃げ、「表紙を替え支持率が回復した今しか勝てない」と参院選挙になだれこみました。さらに、「4年間は上げない」としてきた消費税率についても、突如、引き上げを表明しました。国民との契約違反の最たるものです。いまだ景気が厳しい中で消費税を引き上げるというのは、景気に冷や水を浴びせるようなものです。年金・医療・介護、子育て支援等の社会保障ビジョンも示さず、バラマキ施策をそのままにして消費税10%を口にするのはあまりにも無責任です。
 まさに菅政権は、「政治とカネ隠し」政権、「経済政策不在」政権、「国民だまし」政権であり、そんな政権に、日本の未来を託すわけにはいきません。
 公明党は、今回の参院選に当たり、「マニフェスト2010 参院選重点政策」を提示しました。そのなかで、うつ病や高齢者の孤独死などの新たな課題に対し、現行の社会保障・福祉の枠を超えて対応する21世紀型の「新しい福祉」の構築を提案しています。また、景気対策・成長戦略では、3年をめどに実質2%、名目3~4%の経済成長をめざします。さらに、「クリーンな政治」の実現へ、政治家の監督責任の強化や企業・団体献金の全面禁止などに徹底して取り組みます。
 政党の生命は政策実現力にあります。口先で何を言ったかではなく、何を実現したかです。公明党には、地域の隅々にまで根を張る3000人を超す議員のネットワークがあり、900人の女性議員がいます。現場の声を真正面から受け止め政治の場に届ける公明党の「チーム力」は、民主党にも、自民党にも、みんなの党、その他の新党にもない、公明党ならではの大きな特長です。「クリーンな政治」を実現する公明党、「声の届く政治」を推進する公明党、「新しい福祉」を提案する公明党に、絶大なるご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
 2010年6月24日 公明党

歩数【3000】歩・移動距離【241】km