公明党のテレビコマーシャル。今回はなかなか良いできと好評をいただいています。特に、子宮頸がんワクチンの公的補助の実績を語る、松あきら女性委員長のCMは説得力があるとのことです。
 子宮頸がんは、年間1万5千人がかかり、約3500人が死亡している女性特有の病気です。最近では若い女性の患者が増え、死亡率が高いため深刻な問題になっています。しかし、子宮頸がんはちゃんとした定期検診と予防接種を行えば防ぐことのできるがんです。公明党はこの点に着目し、子宮頸がんを予防するための法案を5月31日、参院に提出しました。
参考写真 公明党はこれまでも女性の健康について、さまざまな取り組みをしてきました。
2007年10月には、浜四津敏子代表代行が国会で初めて子宮頸がんワクチンの早期承認を訴え、党女性委員会を中心とした署名運動などを続けた結果、2009年10月に異例の早さでワクチンが承認され、同12月から販売が始まりました。
 2009年には乳がん・子宮頸がん検診無料クーポンの配布を実現し、検診を受ける女性が大幅に増えました。
 全国の市区町村では、無料クーポンの継続やワクチン接種への公費助成の動きも広がっていますが、それらは公明党の地方議員の奮闘によるものが大きいといえます。
 この法案は「人道的な見地に立った法案」です。これが成立すれば、年間3000人を超える女性の命が確実に救えるのですからです。与野党の立場を超えて、一日でも早い成立することが待ち望まれています。
参考:女性の命を守る、子宮頸がん予防法案