茨城空港と上海を結ぶ定期チャーター便を就航した中国の格安航空会社「春秋航空」は、9月15日の便から座席の1割について片道4000円の格安チケットの販売を始めることを、同社のインターネットに掲載しました。(チケットの販売開始は8月30日)
また、春秋航空の徐進茨城支社長は、8月25日、県庁で記者会見して、9月15日から来月末までに運行する便について座席の1割を片道4000円の料金で販売することを公表しました。この座席の販売はインターネットに限られ、4000円のチケット以外にも、8000円、1万2000円、1万6000円など、あわせて8段階の運賃を設定すとしています。
春秋航空は、茨城空港と上海を結ぶ定期チャーター便を9月末まで運航することにしていますが、10月以降についても国土交通省の許可がとれしだい、上海便の運航を続けて格安チケットの販売も始めていくということです。
徐進・茨城支社長は「安い運賃で運行して安全面は大丈夫なのかという声もあるが、茨城に就航する機体は1年未満の新しいもので安全で快適な空の旅を約束します」と記者会見で明らかにしました。
参考:春秋航空茨城支店(日本語)のホームページ