参考写真 1月18日、茨城県議会の臨時議会が召集され、昨年12月の県議選で選出された65名の議員が、初めて本会議場に一堂に会しました。議会冒頭に、正副議長の選挙が行われ、議長にいばらき自民党の田山東湖議員、副議長に同じく飯塚秋男議員が選ばれました。
 田山議員は有効投票64票中63票を獲得。共産党以外の全員の得票を獲得しました。副議長選は有効投票64票中、飯塚議員56票、長谷川修平議員(民主)7票、大内久美子議員(共産)1票を、それぞれ獲得しました。
 議長に就任した田山議長は、「変化する時代の動きを見据え、議会運営のさらなる充実強化に努めるとともに景気雇用対策や行財政改革の推進など茨城の明るい未来のために努力していきます」と、決意を披瀝しました。
 井手よしひろ県議ら公明党議員会は、従来、議長は議会第一会派(議席が一番多い会派)から、副議長は第二会派からとの原則で、議長並びに副議長選挙に臨んできました。しかし、国会で与野党に分かれて論戦を交わしている民主党会派に副議長選で一票投ずることは、県民の皆さんにも分かりづらいとの判断から、今回、自民党会派の副議長候補者に投票しました。
 なお、議長選、副議長選で各々1票の無効票が出たことは、非常に残念なことです。内容は投票の機密に属することで想像の域を出ませんが、適任者なしと判断するのであれば、自らの名前を記載するのが議会人としての勤めであると考えます。