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 2月4日、井手よしひろ県議は、「東京スカイツリー」の周辺のまちづくりを調査しました。
 世界一の電波塔とはいえ、一つの建造物が街の様相を一転させるとは、改めて驚かされました。
 下町情緒が残る東京都墨田区押上。ここに世界一の電波塔が建設されています。建築主は東武鉄道です。一体的にオフィス棟も建設されます。ホールやミュージアムなどの他、水族館やプラネタリウムも設置されます。高さ350mの第1展望台にはレストランなども整備されます。デザインは五重の塔をイメージして、カラーリングは日本の伝統色である「藍白(あいじろ)」が基調色になっています。深紅の東京タワーと好対照です。
 夜間の照明のテイストも「和」。コンセプトは「粋」と「雅」がテーマで、淡いブルーまたは江戸紫といった、かなり日本らしい色を意識した照明となる予定です。ライトアップにはLEDが使われ、日本の伝統と先進の技術が融合した久々の「世界一」が、来年の春には誕生します。
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 スカイツリーの建設費は約400億円。付帯施設などを含む総事業費は約650億円です。テレビ局からの賃貸料および観光客からの入場料などの収益を得る見込んでいます。また、周辺施設などの投資額の試算では、周辺街区の整備・建設投資、及び墨田区基本計画における新タワー関連事業費を合わせて、およそ1,320億円の投資が見込まれています。
 年間来場者数はスカイツリー単体で552万人、周辺施設にも含めると2085万人の来場が見込まれています。
 その経済効果は、直接の入場料・飲食・物販が201億円、周辺街区の消費金額が585億円。間接効果94億円も含めると毎年880億円の経済波及効果があると台東区では試算しています。
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 スカイツリー周辺は、浅草など日本を訪れる外国人旅行客のメッカとなっています。この日は、多くの中国を中心とする外国人観光客がカメラを向けていました。外国語の案内などのサービスの強化が不可欠と思われました。
 下町らしい人情味も魅力的でした。商店に掲げられたスカイマークの様々な説明書き。撮影ポイントの案内。ボランティアのスかツリー・ガイドさん?も多数存在し、平日にもかかわらず高齢者が、のんびりとスカイツリーを眺めていました。高齢者もゆっくり大パノラマを堪能できるソフト面やバリアフリーのまちづくりが、これらが成功の決め手の一つになるのかもしれません。
墨田区は平成23年度予算に42億円余りの関連事業を計上
 墨田区は新年度予算案で、東京スカイツリー関連事業に総額42億4200万円を計上します。2012年春の開業に合わせるためハード整備が中心で、前年度当初比で2.5倍に増大しています。
 スカイツリーの関連事業は、観光プラザ整備(2億7500万円)、北十間川の水辺空間整備(8億7538万円)、大横川親水公園の再整備(2億250万円)、押上駅前駐輪場整備(7億4440万円)などとなっています。
 開業後もJR錦糸町駅からツリーを結ぶ「新タワー通り」(仮称)を中心に、三つの道路の電線を地中化する事業などが計画されています。
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 このブログのの写真は、上から東武業平駅間近の「東武橋」。2番目は道路の奧にスカイツリーの雄姿が一望できる「言問橋」。3番目はアサヒビールの本社ビルとのコラボが見られる「吾妻橋」。一番下は逆さツリーで有名な「十間橋」で撮影しました。(EOS−7D+EFS17−85mm、TAMRON11−18mmで撮影しました)

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