参考写真
 3月11日発生した東日本太平洋地震によって、日立市の水道設備は大きな損害を被りました。14日現在、断水はすでに3日間に達し、完全普及の見込みは全く立っていません。

 なお、18日、深夜になって21日(月)までに市内全域を復旧させる計画が発表されました。
 ここでは、日立市の水道の仕組みについて再確認し、完全復旧まで進捗状況をレポートしてまいります。
3月
15日
まで
市内全域の水道管の破損箇所の調査と併せて水道管の修理を順次実施しています。
○久慈川取水場から森山浄水場間=正常機能を確認済み
○森山浄水場から会瀬配水場(市内主要配水施設)間=多数発見された破損箇所の修理を全力で推進中
滑川以北の地域については、十王川取水場から十王浄水場までの水道管の破損箇所調査を全力で実施中です。
3月
16日
森山浄水場の施設点検を行った結果異常が認められなかったため、16日(水)午前10時から次の地区の通水試験を行います。
大みか町1丁目・2丁目・3丁目・4丁目・5丁目・6丁目の一部、水木町1丁目・2丁目の一部、森山町1丁目、東金沢町1丁目の一部、東大沼町1丁目の一部・4丁目の一部
3月
17日
前日、通水試験を行った箇所の通常給水開始。
17日午前9時から、久慈地区、諏訪地区で通水試験。その後、漏水箇所が修理できれば本格通水。久慈地区(久慈町1丁目〜4丁目、みなと町、留町)。諏訪(諏訪町全域、鮎川町1・5・6丁目、桜川町全域、末広町全域、大久保町1・2丁目の一部・4丁目の一部、中丸町全域)
3月
18日
前日、通水試験を行った箇所の通常給水開始。
18日午前9時から、神峰町1・2丁目、若葉町1・2丁目、平和町、鹿島町、弁天町、幸町、旭町、相賀町、会瀬町、城南町1丁目、東成沢町、中成沢町
3月
19日
前日、通水試験を行った箇所の通常給水開始。
19日午前9時から、神峰町、本宮町、若葉町、東町、滑川町、滑川本町、東滑川町、田尻町、かみあい町、小木津町、相田町、日高町、川尻町、折笠町、砂沢町、十王町、諏訪大平田簡易水道
3月
20日
前日、通水試験を行った箇所の通常給水開始。
20日午前9時から、下土木内町、神田町、大和田町、茂宮町、久慈町、石名坂町、南高野町、大みか町、森山町、みかの原町、西成沢町、城南町、助川町2丁目の一部・4丁目の一部・5丁目
3月
21日
前日、通水試験を行った箇所の通常給水開始。
21日午前9時から、大沼町、台原町、金沢町、大久保町、塙山町、東大沼町、東金沢町、東多賀町、千石町、多賀町、河原子町、国分町、助川町1丁目・2丁目の一部・3丁目・4丁目の一部、宮田町、高鈴町、白銀町、中里簡易水道
※この日程表は日立市企業局の発表の資料から抜粋して作成しました。実際の作業結果と異なる箇所もありますが、ご容赦ください。