公明党声明
一、第17回統一地方選挙の前半戦に当たる道府県議選・政令市議選、都道県知事選・政令市長選において、わが党候補と、わが党が推薦・支持した候補に力強いご支援をお寄せ下さった国民・有権者の皆さま、とりわけ厳しい選挙情勢の中で昼夜を分かたず血のにじむような献身的なご支援をお寄せ下さった全国の党員、支持者の皆さま、創価学会員の皆さまに対し、心より感謝と御礼を申し上げます。
一、道府県議選・政令市議選は、菅政権に対する審判を問うとともに、未曽有の大震災によって地方議会や地方議員が果たす役割の大きさが再認識される中で、向こう4年間の地方政治のかじ取りを、どの党に、だれに託すかを決めるという、重要な意義を持つ選挙戦となりました。わが党は、41道府県議選に173人(推薦1人含む)、15政令市議選に158人、合計331人の候補を擁立して戦った結果、329人が当選を果たす大勝利を勝ち取ることができました。一方、与党である民主党は知事・政令市長選挙を含めて大敗を喫し、国民から事実上の不信任を突き付けられました。

一、今回、わが党は、道府県議選・政令市議選に計80人の新人候補を立て、また17選挙区で「定数2」の厚い壁に挑みました。多くの選挙区で一票を争う激烈な攻防戦を余儀なくされましたが、その中でわが党が大勝利を勝ち取ることができたのは、被災地での公明党議員による不眠不休の復旧・復興支援をはじめとして、地域の最前線で住民のそばに寄り添い、声を吸い上げ、地方議員と国会議員が連携して最も必要なことをタイムリーに実現していく、わが党の「チーム力」と「ネットワーク力」に有権者の皆さまの厚い信頼が寄せられた結果であると確信いたします。

一、公明党候補に投じて下さった一票一票には、国民の命を守り、暮らしを支え合う「安全・安心の日本」「支えあう日本」を実現してほしいとの切なる願いが込められています。公明党は、一票に託された有権者の皆さまの心をわが心とし、お約束した政策の実現に全身全霊で取り組んでまいります。統一地方選の後半戦も、厳しい戦いになるのは必至ですが、引き続き絶大なるご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。