宮城県気仙沼市の被災状況を調査
南三陸町の被災状況を調査
南三陸町の臨時庁舎を訪れ災害対策本部を陣中見舞い(茨城産のメロンを差し入れしました)
その後、防災庁舎は赤錆びた鉄骨の骨組みだけが残り、津波で流されてきた魚網や瓦礫をまとわりつかせながら、荒涼とした市街地に忽然とそびえていました。外壁はすっかり破壊され、外からは倒壊した什器や事務机、防災機器などが丸見えの状態でした。その異様な光景は、南三陸町津波被害の象徴として、繰り返しマスコミに紹介されました。
各地の消防OBらでつくるボランティアグループ「集結」が、6月中旬から町の許可を得て防災庁舎の清掃を行ってきました。床のがれきや鉄骨に絡みついた漁具を一つ一つ撤去し、床などにこびりついた泥は高圧ポンプの水で洗い流しました。
井手よしひろ県議が訪れた25日には、多くのボランティアや防災関係者が、正面に備えられた祭壇に手を合わせていました。

歩数【2000】歩・移動距離【412】km