
特に、日立地区のモニタリングポストの空間線量が安定していることから「福島第1原発からの新たな放射性物質の放出はないと考えられる」。「最近ウィーンに出張した折、線量計を持参して何カ所も測定してみたが、放射性セシウムは計測できなかった。チェルノブイリ原発事故で高い線量が記録されたウィーンであるが、十数年度、ここまで線量が落ちたのは驚きだった」など、大変興味深いお話を聞くことが出来ました。

また、「夏休みの研修や宿泊学習で使用する市の施設の線量測定を早急にやってほしい」との声が寄せられました。
井手よしひろ県議が、日立市の副市長に直接この要望を伝えたところ、即日、線量調査を行っていただけました。結果は、かみすわ山荘3カ所(1cm、50cm、1m)の9カ所測定:0.129〜0.213μSv/h。高原自然塾:0.1082〜0.1358μSv/hとなり、日立市内の各家庭と変わらない線量でした。