
7月18日午後、大型で非常に強い台風第6号が西日本の南海上を北上しています。今後、太平洋高気圧の日本への張り出しは弱くなり、台風第6号が明日には九州の南東付近まで北上し、西日本に接近する見込みです。
今日の日立市は、太平洋高気圧に覆われて晴れますが、台風からの湿った空気が入りやすくなってくるため、徐々に雲が多くなってくる見込み。明日(19日)は、台風が西日本に近づきます。関東地方でも、台風からの湿った空気が入りやすくなるため、曇りの天気で、昼頃からは雨が降りやすい天気になる見込みです。

特に、東日本大震災で堤防や崩壊したり、海岸部の地形が変わってしまった地域は、特に注意をしなくてはいけません。
井手よしひろ県議は、河原子海岸、旭町海岸、川尻海岸など震災の影響が残る地域を、19日、事前に実地調査しました。6月以降、越波の被害が多発している旭町海岸では、引き潮であったため、まだ影響は出ていませんでしたが、満潮時には上の写真のような状況になるため、非常に危険です。
東日本大進震災の災害復旧が遅れている背景には、国の災害復旧対策事業の査定が遅れていることが指摘されており、震災の二次災害が懸念されています。