参考写真 JR常陸多賀駅前広場の改修工事が進んでいます。
 常陸多賀駅前広場は、整備後約50年が経過し、各施設が老朽化しています。だれもが利用しやすい場所となるよう、バリアフリー化を図り、広場内の交通を目的別に整理し、安全でわかりやすい駅前広場に再整備すことが目的です。
 常陸多賀駅前広場の改修では、1.広場内を「通過交通空間、公共交通(バス・タクシー)空間、一般車乗降場空間」に明確に区分し、わかりやすさと高い安全性を確保。2.歩道の段差を解消するなど利用者にやさしいバリアフリー化。などが進められます。
 このために、従来の駅前広場の交通と2つの点が大きく変わります。1つは、ロータリーの通行方法が変わります。現在は、ローターに進入する方が優先ですが、新たな通行法は、ロータリー内を回る車が優先通行になります。ロータリーに進入する車は徐行か一時停止で進入することになります(ラウンドアバウト方式)。2つ目は、南方面(日立方面から大みか方面)に通過する車両、または駅の利用者を送迎する車両は、駅の正面の前を通過していましたが、改修後は北向きの通行と対面通行となります。
 駅前の広場の改修工事は、7月5日から道路標示による暫定的な通行帯が設定されていますので、通行には注意が必要です。
 井手よしひろ県議が、7月8日と11日に確認した状況では、バス乗降場所付近での一般車両のUターンは非常に危険で、渋滞の原因ともなっていますので、なるべく控えていただいた方が良いと思います。また、南側の信号は非常に見づらいので注意が必要です。
 完成は平成25年春になります。工事の進捗により、車両の導線やバス停の位置なども変更されます。何卒、ご協力の程よろしく御願いいたします。
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