
CAPAではサービス面で優れている航空会社や利用しやすい空港などおよそ10の部門で賞を設けて、7年前から毎年、アジア太平洋地域の空港や航空会社を対象に表彰しています。その結果、茨城空港は格安航空会社の受け入れ拡大のために工夫を行っている空港に贈られる「ローコスト・エアポート・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
航空会社の負担を軽くするために空港の整備や運営にかかる費用を低く抑えたことなどが評価されました。
受賞式に出席した橋本昌知事は「震災で被災した茨城県にとって大きな励みとなります。今後も使いやすい空港づくりに取り組んでいきたい」という談話を発表しました。
また、「年間最優秀航空会社」に日本航空が、「空港特別賞」に仙台空港が選ばれました。

“Over recent years, Ibaraki Airport has established itself as a valuable access point to northern Tokyo and to the surrounding region. It has done this by providing an airline-responsive environment and supporting the operations of low cost airlines. Also, in 2011, despite serious setbacks following the March earthquake and tsunami, Ibaraki has continued to provide outstanding service to the low cost airline industry.
"In a challenging and increasingly competitive environment, Ibaraki Airport north of Tokyo has demonstrated it is at the vanguard of change in Japanese aviation, adopting an innovative and proactive approach to market development”, said Mr Harbison.
「茨城空港」は、アジア太平洋地域において、最も革新的で影響力であることから「CAPAローコスト・空港賞」を受賞しました。
「近年、茨城空港は、北部の東京へと周辺地域への貴重なアクセスポイントとしての地位を確立しています。それは航空会社対応環境を提供し、低コストの航空会社のオペレーションをサポートすることによってこれを行っています。また、2011年3月の地震と津波後の深刻な状況にもかかわらず、茨城県は、低コストの航空業界に卓越したサービスを提供し続けている」
「挑戦と競争が激化する環境では、首都圏北部の茨城空港は、市場の発展に革新的かつ積極的なアプローチを行い、日本の航空の変化の先駆けの実証をしめしている」と、CAPA会長のハービソン氏は評価しました。(翻訳は管理者が行いました)
