参考写真 1月23日、任期満了に伴う守谷市議選が告示され、現職18人、新人16人の計34人が立候補し、定数20を14名オーバーする大混戦となりました。党派別の立候補者は無所属24人、公明3人、みんなの党3人、共産2人、民主1人、その他は無所属または諸派となっています。
 公明党から現職の市川かずよ(2期)、川名とし子(2期)、高木かずし(1期)の3候補が出馬し、現有議席の確保に挑みます。
 新人の各陣営の動きは活発で着実に支持を広げており、危機感を強める現職は地盤を引き締め、拡大に必死。共産は、なりふり構わぬ動きで議席増を狙っています。みんなの党も3名の新人を擁立し、台風の目のとなっています。これに対し、公明党候補は、根拠のない安泰説による切り崩しの標的となっているほか、新人乱立の影響で支持が広がらず苦戦を強いられています。
 井手よしひろ県議は、高木候補の出陣式や川名、市川候補の街頭演説会で応援演説を行いました。防災行政無線の戸別受信機の配備や給食の丸ごと食前放射能検査の必要性などを強調し、地域の課題をネットワークの力で解決する公明党候補への支援を呼びかけました。
市川 かずよ
参考写真(いちかわ かずよ/58歳)
党副支部長。市議2期。県立下妻第二高校卒。
安心して暮らせる街へ全力
「動きます あなたのために みんなのために」がモットー。生活現場からの声を生かし、実績は多彩。子宮頸がん予防、小児用肺炎球菌など5ワクチン接種の全額公費助成を実現。百合ヶ丘2丁目交差点への信号機設置、不審者情報や学校からの連絡を配信するメールマガジンを推進。
 安心して暮らせる街をめざし、待機児童の解消や認知症、うつ対策に全力を挙げる。

川名 とし子
参考写真(かわな としこ/56歳)
党支部長。市議2期。新潟県立糸魚川高校卒。
現場に直行が信条の行動派
「現場に直行」を信条にする行動派。転入者を歓迎する「ようこそ守谷へ」の実行委員を務めて14年。多数のボランティアグループで活躍する。
 市の健康診査に前立腺がん検診を取り入れ、助成も実現。保育園や小・中学校などの除染対策を推進する。太陽光発電設備の助成制度や自転車専用レーンの設置をめざすほか、農業支援や市の歯科検診にも意欲。

高木 かずし
参考写真(たかぎ かずし/61歳)
党副支部長。市議1期。県立日立工業高校卒。
生活者優先の市政に尽くす
生活者優先の市政をと、市民相談に誠実に対応する。街灯、カーブミラーの設置などの地域実績はピカイチ。「エリアメール」による災害時の情報発信を推進。QRコードによる活字文書読み上げ装置の導入や、市内14カ所に設置された「赤ちゃんの駅」も。
 災害に強い街づくり、障がい者や高齢者が利用しやすいデマンドタクシーの導入、議会改革などに取り組む。