
今日3月16日は、「茨城県民の歌」が発表されて49年目のその日に当たります。
幼少期の中学校や小学校では、折に触れて歌った県民の歌。一般公募によって集まった作詞447編、作曲101編の中から選ばれたものです。
「郷土の自然や、輝く歴史と伝統を讃え、躍進する茨城の理想の姿を一編の詩に託した」この歌は、1963年3月16日、当時水戸にあった茨城会館で発表されました(主催: 茨城県、茨城県教育委員会)。
その思いや理想は全く変わっていませんが、3番の「世紀をひらく原子の火」との歌詞は、今大きな曲がり角に経っています。
原子力発電所の寿命を政府は40年としているようです。県民の歌も50年を節目に見直しが必要かもしれません。