県議会報告用DVD作成、配送作業

つくば市内の竜巻被害対策本部の立ち上げ

つくば市北条地区の被災状況を現場調査

水戸市内で県政報告会


 6日午後0時45分ごろ、つくば市で竜巻が発生し、筑波山ふもとにある北条地区など市北部を中心に住宅が倒壊するなどの大きな被害が発生しました。
 つくば市対策本部によると、住宅や商店などの建物計827棟が全半壊し、37人がけがを負いました。
 このうち、つくば市北条の中学3年生が全壊した自宅の下敷きになって死亡しました。
 この竜巻は小貝川近くの吉沼地区から順に西高野、大砂、北条地区にかけて発生。その距離は広範囲で北東約7キロにわたりました。
 周辺の変電所が被害に遭うなどし、竜巻の発生直後は市内の約2万1000世帯で停電しました。
 つくば市は北条地区の近くにある市立小田小と田井小に避難所を開設。多くの被災者は損壊した自宅や近くの親類の家に宿泊するなどし、避難所で一夜を過ごしました。
 茨城県によると、つくば市のほかに竜巻による建物被害は筑西市で90棟、常陸大宮市43棟、常総市5棟に上りました。

歩数【3000】歩・移動距離【214】km