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 5月6日発生した竜巻から1週間。つくば市の北条地区では、週末を利用して全国各地から多くのボランティアが入り、がれきや飛び散ったガラスの撤去を行いました。
 5月12日は、大勢のボランティアが、ボランティアセンターでの受け付けが始まる午前9時前から、長い列を作り作業の説明や割り振りを受けていました。
 つくば市では北条地区を中心に全壊196棟を含む952棟の住宅などが竜巻の被害を受け、被災当時は、復旧にどれだけの時間が掛かるのだろうかと心配されました。
 しかし、被災地の住民の皆さまのご努力や多くのボランティア、JCや消防団、地元建設会社などの協力で、見違えるように瓦礫の撤去、建物の応急修理などが進みました。
 6日午後に撮影した写真と12日午後に撮影した同じ場所の写真を並べてご紹介します。ご参照ください。
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つくば市が竜巻被災者への支援制度を公表
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 また、つくば市は13日夜、「竜巻で被災された方への支援等」をホームページ上に公表しました。
 これによると、弔慰金・見舞金として死亡された方のご遺族に50万円、1カ月以上の入院に10万円、1カ月未満の入院に5万円。全壊世帯に50万円、大規模半壊・半壊に25万円、一部損壊に20万円。生活準備金として全壊、大規模半壊世帯に20万円、半壊世帯に10万円を支給するとしています。  
 被災者生活再建支援法や災害救助法の住宅補修などとのその他の制度とも、いっしょに使うことが出来るはずですの担当課としっかりと相談してみる方が良いと思います。
参考:【竜巻で被災された方への支援等】