JR常陸多賀駅で県議会報告
多賀駅前交番の建設状況を調査
県議会改革検討会議に出席
取手市内で県議会報告会を開催

再整備工事が進められていた日立市多賀町のJR常陸多賀駅前広場工事が完工しました。ロータリーは車の流れを円滑にする「ラウンドアバウト方式」を県内で初めて採用。一般車や公共交通機関などの利用空間を区分し、歩道を整備するなど駅利用者の利便性が向上しました。
駅前広場は整備後約50年が経過したのを受け、再整備工事に着手。事業費は約3億円で整備面積は約6700平方メートル。東日本大震災の影響を受け、工期が3カ月程度伸びていました。
再整備は「通過交通空間」「公共交通空間」「一般車乗降場空間」を明確に区分した。ロータリーは欧米で導入が進む交差点システム「ラウンドアバウト方式」を採用。ロータリー内の車両通行を優先することで安全性と円滑性を高めています。
一般車が送迎などで利用できる「一般車乗降場」を新設。駅舎からバス・タクシー乗り場まで雨よけ用の屋根を設けた。点字ブロックの増設や歩道の段差の解消などバリアフリー化も実現しました。
また、市民から要望が強かった多賀交番の駅前への移転も実現。7月中旬のオープンを目指して、内装や機材の整備が進んでいます。
歩数【2000】歩・移動距離【218】km