10月21日、つくば市議選(定数28)が告示され、28日の投票日に向けての厳しい選挙戦がスタートしました。今回の市議選は定数が5つ削減された上に、市長選とのダブル選挙のため投票率の上昇が予想され、新旧入り乱れた大混戦の様相を呈しています。
 公明党から現職の小野やすひろ(52)、はまなか勝美(59)、山本みわ(42)の3氏が出馬し、議席確保に挑戦します。立候補の党派別内訳は公明3のほか、民主2(現1、新1)、自民3(現2、元1)、共産3(現2、元1)、ネット3(新)、新社会1(現)、無所属20(現13、新7)の定数を7人オーバーする計35人です。
 公明は他陣営から根拠のない安泰説を流され、激しい切り崩しの的になっています。公明3氏が勝利するには多彩な実績を語り、確実な支持固めと新たな拡大が急務となっています。

小野 やすひろ
参考写真党県広宣局長、同総支部長。議会改革に関する調査特別委員会委員長。市議3期。中央大学卒。52歳。
議会・行財政改革をリード
 「一番近くで、動く、働く」を信条に、現場の声に耳を傾け、“即調査・即行動”で市政に反映してきた。総合教育研究所の創設、行財政改革のリード役を果たす。今年5月の竜巻災害では、発生直後に現場に急行し、防災対策に全力を挙げている。市民に開かれた議会をつくるため議会基本条例の制定に意欲を燃やす。
はまなか 勝美
参考写真党副総支部長。市議1期。中央大学卒。59歳。
福祉の充実に経験生かす
 33年間、病院・診療所職員として医療の現場に携わった経験から、政策を立案する“福祉のエキスパート”。訪問医療時の注射針やガーゼなどの在宅医療廃棄物回収事業を実現。救急医療情報キット導入や空き家等適正管理条例制定に全力で取り組む。社会保険労務士の資格を生かし、医療、年金などの問題に対応。若者の雇用対策など少子高齢化社会の課題に挑む。

山本 みわ
参考写真党副支部長。市議1期。創価大学卒。42歳。
つくばの未来に女性の目線
 防災士の資格を取得し、女性の目線で災害対策を推進するなど、安全・安心のまちづくりに情熱を燃やす。子宮頸がん予防ワクチンの公費助成をはじめ、保育所や児童館などの耐震診断・改修、生活者の声を生かした公園づくり、発達障がい児のための相談窓口の改善など実績が光る。教育日本一のまち“つくば”の未来をつくるため、現場第一主義の行動力で、ひた走る。