エコフロンティアかさまの現地調査

県議会基本条例検討委員会

北茨城市内の津波被災住民より聴き取り調査

参考写真
 東日本大震災で北茨城市では、津波で住宅188戸が全壊、1282戸が半壊しました。浸水は725戸(床上562戸、床下163戸)に及びました。
 津波で住む家を無くした住民や、福島県からの避難者が使用していなかった雇用促進住宅3棟に入居しました。たまたま抽選に当たって集まった住民でしたが、皆で助け合いこの難局を乗り越えようと、“あすなろ会”という住民グループを結成しました。毎回、女性を中心に10人程度が集まり、お茶を飲みながら会話するサークルが立ち上がり、1人暮らしのお年寄り向けに総菜や軽食を低料金で出すコミュニティービジネスも始めました。
 県議会公明党議員会は地元市議らと共に、あすなろ会の皆さんから、震災当時の状況や現状の課題などをお伺いしました。

歩数【2000】歩・移動距離【214】km