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 1月18日開かれた公明党茨城県本部主催の“2013年・公明党新春の集い”で、次期参院選<埼玉選挙区>の予定候補・矢倉かつお氏と初めて直接お会いしました。
 「海の無い埼玉県から、“かつお”が国政に挑戦します」との軽妙な第一声から始まった挨拶。若さと安心感を兼ね備えた、次世代の政治家の姿でした。
 矢倉かつお氏は、神奈川県横浜市の出身。家計が苦しい中、猛勉強の末、現役で東京大学に合格。学生時代に最愛の父が肺がんを患い、逝去。父の医療費を捻出するため、大学での授業の後、日雇いアルバイトなどで家計を支えてきた苦労人です。父の医療費は多額の負担でしたが、地元の公明党議員の尽力で行政の支援制度を活用し苦境を打開。“一人の人をどこまでも大切に”との、公明党議員の魂を初めて実感した瞬間でした。
 「頑張っている人、頑張ろうとしている人たちを『法』で守り、応援したい」。その思いを胸に、アルバイトと勉強を両立させ、難関の司法試験に合格。日本有数の法律事務所に所属し、連日、深夜まで必死に働きました。
 弁護士時代には単身渡米し、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で修士課程を修了。米ニューヨーク州の弁護士資格も取得しました。さらには自費で中国・復旦大学へ留学し、英語・中国語が堪能。弁護士として主に国際ビジネスの最前線で活躍。世界的に注目された大手銀行同士の合併や企業の事業再生などに汗を流してきました。
 一方、覚せい剤使用で逮捕された一人の青年の更生・社会復帰を実現したことなど、一人にどこまでも尽くし抜いたエピソードも少なくないと聞きました。
 こうした業績が評価され、2009年には経済産業省参事官補佐に抜擢。世界貿易機関(WTO)を主戦場に、レアアース交渉など日本の国益を左右する重要な国際交渉の現場を日本政府代表の一員として、幾度も任されてきました。
 経済、外交の両面で窮地に立たされている日本。企業法務や国際交渉の最前線で鍛え抜かれた矢倉さんは抜群の交渉力と語学力を兼ね備えた国際交渉のプロフェッショナルです。
 日本が誇る優れた地方力や青年力、外交力の強化で日本再建をめざす。また、東日本大震災の早期復興や中小企業、農業など地域経済の向上による雇用拡大、再生可能エネルギーなど成長分野への投資による経済活性化、女性や青年、高齢者が活躍できる社会の構築に全力を尽くす。世界で勝てる日本、そして明日への希望が持てる国へ、矢倉は埼玉から戦いに挑みます。
 写真は、左から衆院選で初当選した岡本三成衆院議員。参院選に挑戦する矢倉かつお氏(埼玉選挙区)、平木だいさく氏(全国比例)。県本部新春の集いでのスナップです。


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矢倉かつお(やくら・かつお)
【プロフィール】
公明党青年局次長、同震災復興総合経済対策本部事務局次長。東京大学法学部卒。米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)法学修士課程修了。日本、米ニューヨーク州弁護士。前経済産業省参事官補佐。さいたま市在住。38歳。
【経歴】
1993年3月 私立創価高等学校業
1997年3月 東京大学法学部卒業
1998年10月 司法試験合格
2000年10月 司法研修修了(53期)
2000年10月 アンダーソン・毛利法律事務所勤務
(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所)
2005年5月 カリフォルニア大学・ロサンゼルス校(UCLA)法学修士課程修了
2005年9月 米国ホランドアンドナイト法律事務所出向
2007年1月 中国復旦大学中国語研修修了
2007年2月 中国キングアンドウッド法律事務所出向
2008年5月 ニューヨーク州弁護士登録
2009年1月 経済産業省出向
2012年4月 次期参院選・埼玉選挙区の予定候補として公明党より公認