
2月10日夕刻、那珂市役所の目の前にある“一の関ため池親水公園”を訪れ、白鳥の飛来状況を確認しました。このため池には、冬には白鳥が飛来し、毎年11月〜3月末頃までいつでも見ることができ、休日は家族連れなどで賑わいます。
平成11年には、那珂町戸崎に現存していた曲がり屋が、公園内に移築復元されました。囲炉裏や土間が当時の面影を偲ばせ、この時期は「那珂のひなまつり」として、雛のつるし飾りが展示されています。
こんなに交通の便利な場所で、住宅地に至近距離で、白鳥が飛越する姿が見られる場所も少ないのではないでしょうか。
一の関ため池に飛来する白鳥の種類は、オオハクチョウとコハクチョウの2種類です。
オオハクチョウは体が巨大で首が長く、成鳥は純白色(幼鳥は灰色)クチバシのつけ根から鼻孔にかけて黄色で、その他の部分は黒、脚もまた黒です。
コハクチョウは、その名の通りオオハクチョウを小型にしたものです。クチバシのつけ根から鼻孔にかけて色がオレンジ色をしているのが特徴です。

一関ため池から飛び立つ“オオハクチョウ”

オレンジ色のくちばしがアクセントの“コハクチョウ”
より大きな地図で 一関ため池親水公園 を表示
オオハクチョウは体が巨大で首が長く、成鳥は純白色(幼鳥は灰色)クチバシのつけ根から鼻孔にかけて黄色で、その他の部分は黒、脚もまた黒です。
コハクチョウは、その名の通りオオハクチョウを小型にしたものです。クチバシのつけ根から鼻孔にかけて色がオレンジ色をしているのが特徴です。

一関ため池から飛び立つ“オオハクチョウ”

オレンジ色のくちばしがアクセントの“コハクチョウ”
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