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 3月25日、待望久しかった「日立山側道路」が全面開通しました。橋本知事も出席し、開通記念式典が盛大に開催されました。
 日立市内においては国道6号、国道245号の幹線道路に交通が集中し、交通渋滞が慢性化しています。この渋滞解消を目的に、国・県・市が連携しながら「日立山側道路」の整備が進められてきました。「山側道路」は文字通り、日立市の住宅団地が連なる山側を国道6号に並行して縦貫する幹線道路として計画されました。平成5年に着工されました。石名坂から大久保町にかけての全体約6.1km区間を、県が整備する主要地方道日立笠間線約2.9kmと日立市道約3.2kmとに分け施行されました。
 平成20年3月に県道日立笠間線の一部区間と日立市道を合わせて約4.0kmが供用していました。橋梁などの工事が多かった県道の大久保町から塙山団地入り口までの約2.1km区間について、工事が完了したことから、供用を開始されました。
 山側道路と6号線の南側の接続点となる大みか6丁目交差点の改修工事も進められており、今年のゴールデンウィーク前には改修工事が完了する見込みです。また、北側の接続点である多賀駅入り口交差点、多賀消防署前交差点の整備を行われています。
 この山側道路の整備により、市内の移動がよりスムーズになるとともに、地域の産業発展と交流に大いに寄与するものと期待されます。また、災害時には、国道6号とともに広域避難や支援物資の緊急輸送に資する道路ともなります。さらに、大規模山林火災の教訓から住宅団地を守る防火帯としての機能も兼ね備えています。
 「山側道路」には自転車専用道路も整備されました。遠く日立市の市街地や太平洋の絶景を観ながら、ウォーキングやサイクリングを楽しむコースとしてもの最高です。

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主要地方道日立笠間線(山側道路)の事業概要
延長 2,900m(今回供用2,070m)
幅員 車道2車線(幅員3.25mx2車線)
歩道 両側(幅員海側3.0m、山側3.5m)
自転車道 片側(海側に幅員4.0m)
事業期間 平成5〜平成24年度
全体事業費 約97億円(うち復興に係る財源約3.4億円)