日立電鉄線は1928年に大甕駅〜久慈浜駅(2.1キロ)で運行を開始し、1947年に常北太田駅〜鮎川駅(18.1キロ)で全線開通しました。「チン電」の愛称で地域に親しまれてきましたが、地元住民や高校生などの存続運動も実ならず、2005年に廃線となりました。
それから8年、旧電鉄線はバス専用線“ひたちBRT”に生まれ変わりました。
6月15日から、旧久慈浜駅に新たに建設された“日立市立南部図書館”で、旧日立電鉄縁の品や写真を展示した「おもいでの日立電鉄=ちん電にのって」が開催されています。
この機会に、10年ほど前からとり続けた日立電鉄線の写真、存続運動、廃線、ひたちBRTの開通まで、スライドショーにまとめてみました。
