水戸駅駅前で応援演説する井手よしひろ県議 7月4日、参議院選挙が公示され、定員2人の茨城選挙区には現職と新人の合わせて6人が立候補し、17日間の選挙戦に入りました。
 井手よしひろ県議ら公明党が推薦した自民党の上月りょうすけ候補は、午前中水戸市内のホテルで出陣式を行い、正午から水戸駅南口で遊説第一声を上げました。
 上月候補は、「なんとしてでも自公で絶対にねじれを解消しなければならない。一番重要なのは景気対策とデフレ脱却、経済の活性化であり、そのためにはアベノミクスの3本目の矢、成長戦略をぜひとも実践していかなければならない」と訴えました。
 公明党を代表して応援演説に立った井手県議は「上月候補は仕事の出来る人。日本再建のための即戦力です。公明党は選挙区・上月りょうすけ、比例区・平木だいさくと、今日から全力を挙げて戦いってまいります」と力強く訴えました。
 今回の参議院選挙は安倍総理大臣が進める経済政策のほか、原子力発電を含むエネルギー政策など、発足から半年を迎えた安倍内閣の政権運営に対する評価を争点に論戦が繰り広げられる見込みです。また、ネットを使った選挙運動が解禁され、今までのと違った政党や候補者のアピールの仕方が必要となっています。
 なんとしても、自民・公明の与党が過半数を獲得して、国会のねじれ状態を解消する必要があります。また、公明党の躍進によって平和憲法を守り、庶民目線の政治を実現する必要があります。
 一人でも多くの皆さまに「比例区公明党、平木だいさく」をよろしくお願いいたします。
「公明党かく戦う」参議院選挙の公示にあたって
公明党茨城県本部代表
衆議院議員 石井啓一

街頭で公明党候補への支持を訴える石井啓一党政調会長 この度の参院選挙の争点は二つあります。一つは、この半年間の自公連立政権の政権運営、特に経済政策の是非が問われます。もう一つは、政治の安定、すなわち自公両党で参議院でも過半数を獲得し、衆参ねじれ状態を解消することができるかどうかです。
 自公連立政権は、震災復興の加速と経済の再生を最優先課題として取り組み、景気は回復軌道に乗ってきました。今後は成長戦略を着実に実行し、実体経済の回復をさらに進め、なるべく速やかに景気回復の果実を地域や中小企業に波及させます。そして、雇用の増大や賃金の引き上げを実現し「実感できる景気回復」を進めます。
 政治の安定により、経済や社会保障などの課題に的確に応えることができ、これが国民の希望につながります。今回の参院選で参院でも与党が過半数を確保し、安定した政治基盤を作らなければなりません。
 ただし、政治の安定は、単に与党が衆参で過半数を確保しているだけでは不十分です。国民の信頼があって初めて政治は本当の意味で安定します。「大衆とともに」の立党精神を持つ公明党は、これまでも一人の「小さな声」に耳を傾け、地方議員と国会議員とのネットワークを生かし政策を実現してきました。国民の思いをくみとって政治を進めてきた公明党、「平和の党」公明党が政権にいることで、真の意味で「政治の安定」になります。
 公明党は、県内比例区23万票獲得、全国で改選10議席を上回る議席を目指します。