8月25日井手よしひろ県議は、茨城県北茨城市にある漁業歴史資料館「よう・そろー」を視察しました。東日本大震災の津波被害を受けて休館していた「よう・そろー」は、7月13日にリニューア ルオープンしました。
大津漁港にほど近い「よう・そろー」は2007年に開館。5年に1度、木造船が男衆に引き回され、漁港や街中を練り歩く奇祭・常陸大津の御船祭で使われる全長15メートル、幅4メートル、重さ7トンの祭事船や漁具などを展示していました。大津漁協直営の「市場食堂」や物産館にも隣接し、震災前は県内外から多くの観光客が訪れていました。
しかし、東日本大震災で最大6.7メートルの津波に見舞われ、一階天井付近まで浸水。祭事船は損傷し、多くの展示物が流失してしまいました。国、県などから復旧費約1億7600万円の補助を受け、2年4カ月ぶりに再開にこぎ着けました。
美しく化粧直しされた祭事船は、当時の艶やかさを取り戻していました。北茨城市内の震災の被害を伝える映像や市民の被災体験をまとめた震災資料館も設置されました。市民37人の震災体験談を映像で紹介されています。
入館料は一般300円、大学生以下100円、65歳以上200円。水曜休館。「よう・そろー」連絡先0293(46)8600。
大津漁港にほど近い「よう・そろー」は2007年に開館。5年に1度、木造船が男衆に引き回され、漁港や街中を練り歩く奇祭・常陸大津の御船祭で使われる全長15メートル、幅4メートル、重さ7トンの祭事船や漁具などを展示していました。大津漁協直営の「市場食堂」や物産館にも隣接し、震災前は県内外から多くの観光客が訪れていました。
しかし、東日本大震災で最大6.7メートルの津波に見舞われ、一階天井付近まで浸水。祭事船は損傷し、多くの展示物が流失してしまいました。国、県などから復旧費約1億7600万円の補助を受け、2年4カ月ぶりに再開にこぎ着けました。
美しく化粧直しされた祭事船は、当時の艶やかさを取り戻していました。北茨城市内の震災の被害を伝える映像や市民の被災体験をまとめた震災資料館も設置されました。市民37人の震災体験談を映像で紹介されています。
入館料は一般300円、大学生以下100円、65歳以上200円。水曜休館。「よう・そろー」連絡先0293(46)8600。