9月12日までに、日立市金沢団地の入り口に設置されていた、コンクリートの壁の撤去が完了しました。
 このコンクリート壁によって、道路の視界は狭められ、歩行者の通行は出来なくなっていました。以前ここに住んでいた住人が、騒音対策や敷地内に車両が飛び込まないようにするため設置されたといわれています。
 長らく周辺住民よりは、安全確保とイメージの一新を求めて、撤去要望が寄せられていました。
 今回、再開発に携わる不動産業者、道路を管理する日立市、金沢川を所管する茨城県が連携し、コンクリートの壁の撤去、金沢川の擁壁整備などが一体的に実現しました。