国土地理院はこのほど、台風26号で記録的な大雨に見舞われ、大きな被害が発生した東京都伊豆大島の空中写真を「災害情報共有マップ」で公開しました。
 この空中写真の公開は、被災状況を心配する国民に向けて情報を提供するほか、関係機関が今後の対応をとりやすくする目的があります。
 災害情報共有マップでは、地図上に表示されたアイコンをクリックして、被災地の空中写真や、地図にあわせて歪みを補正した正射画像を見ることができる。また、「透過率調整」の機能を使うことで、災害前後の写真を見比べることもできます。
 空中写真を見比べることで、島の日常生活が山津波のために一瞬で奪われた、その模様が窺われます。
参考:電子国土web:伊豆大島の土石流被害