茨城県議会議事堂前で 11月6日、facebookがご縁となって親しくなった井戸英二氏と、久しぶりに県庁でお会いしました。(2012年9月20日、県議会基本条例検討委員会「第2回県民の声を聞く会」で、井戸氏に出席していただき、県議会に関する忌憚のないご意見を伺いました。)
 井戸氏は、世界的なIT企業を早期退職し、新たなビジネスモデルをひっさげてタイで新たな挑戦を行うとのこと。今日は、橋本知事や山口副知事にご挨拶に県庁に来られました。
 忙しい時間を縫ってパワーランチを共にしました。マスコミでも有名な「みずほの村市場」(つくば市・長谷川久夫代表)のビジネスモデルを原点に、井戸英二(右)さんと2人のタイの直売店の店長井戸氏の卓越した国際感覚と人脈をフルに活かした「海外版・みずほの村市場」の展開について、プレゼンを受けました。第1号店となるタイ・バンコク店の双子の店長ボン氏とボーイ氏もご紹介いただき、エキサイティングなひとときとなりました。
 日本一の茨城の農産物を、生産者の皆さんが直接、タイの方やタイで頑張る日本人に食べていただける壮大なプロジェクトです。是非、成功していただきたいと思います。さらに、この新たなビジネスモデルは、双方向性があります。おいしいタイのマンゴーなども、つくばの「みずほの村市場」で食べられるかもしれません。期待大です。
海外常設直売事業
 この新たな国際ビジネスモデルは、国境を越えた農業者の連携による、海外直売所を運営するビジネスです。
 2015年までに、タイと日本のプロの農家が海外の消費者に直接販売できる直売所を立ちが上げる計画。すでにタイ・バンコクに拠点となる売店の店舗が開設され、タイ側の農業法人とも契約が締結されました。一番重要なポイントともなるデリバリー(物流)会社も決定し、12月から実証事業がいよいよスタートします。