茨城空港に福岡便、名古屋便就航
 4月18日より茨城空港から待望の「茨城=福岡線」が就航します。
 1日2往復で、茨城空港から福岡空港までは、約2時間。さらに、福岡空港は全国でも数少ない市街地にある空港で、繁華街「天神」まで約10分、「太宰府天満宮」まで約50分など、九州各地への移動も大変便利です。
 さらに、18日から「名古屋(セントレア)線」も1日1往復運航されます。
 午前10時前、中部空港からの第1便が到着すると、乗客およそ50人が茨城空港や県の関係者から歓迎を受けました。茨城県の山口やちゑ副知事が名古屋市の観光PRを担当する澤田愛利子さんに花束を手渡したあと、「茨城空港は、これで全国6つの都市と結ばれました。今後も首都圏第3の空港として路線を増やしていきます」とあいさつしました。
 これに対し、澤田さんは「名古屋の歴史とグルメを楽しみに、ぜひおいでください」と応えていました。名古屋から到着した便はおよそ30分後、福岡行きの第1便として飛び立ちました。
 また午後1時には、福岡からの第1便も到着し、歓迎セレモニーが行われました。セレモニーには、福岡とゆかりのある黒田官兵衛をモデルにしたご当地キャラクターも加わり、福岡親善大使の岡村真由さんは「官兵衛ゆかりの品を展示した美術館や博物館のほか、博多どんたくなどの祭りが楽しめます」とPRしていました。
 茨城空港では、福岡便と名古屋便の就航に合わせて、九州地方や愛知県の特産品を集めた物産展「茨城空港フェスタ2014」も始まり、18日から20日まで九州のからしめんたいこや名古屋の手羽先などの特産品の販売やさまざまなイベントが開かれます。
 この機会にぜひ、茨城空港からの空の旅をお楽しみください。
参考:茨城空港のHP