
午前10時から午後4時までの日中は、特急列車がすべて、そして普通列車は一部の列車が品川駅まで乗り入れます。ただ、通勤時間帯にかかる始発から午前10時までの間は、特急列車は、これまで通り上野駅の発着となります。
普通列車は、通勤時間帯のピークである午前8時から9時までの間に、取手発快速の5本が品川駅まで乗り入れるということです。
午後4時以降については、特急列車、普通列車ともに一部が品川駅の発着となります。具体的な運行時刻は、後日発表となります。
上野と東京駅を結ぶ“上野東京ライン” については、常磐線、宇都宮線、それに高崎線の利便性が高まることから観光客の増加や東京への通勤圏として人口の増加にもつながるとして、沿線の各県で期待が高まっていました。しかし、3つの路線の列車すべてが乗り入れるには容量が足りないことから、より多い運行本数の確保に向けて沿線の茨城県や栃木県、埼玉県などがPR合戦を続けていました。

日立市など県北地区の利用者にとっては、東海道新幹線や将来的にリニア新幹線の起点となる品川駅に乗り入れる特急が増えることは望ましいことです。反面、東京駅の始発が列車によって品川と上野に別れるため、煩わしくなることも事実です。出来れば、全ての特急を品川駅に乗り入れるべきと今後も主張いたします。
参考:「上野東京ライン」開業により、南北の大動脈が動き出します
一方、このダイヤ改正によって、特急列車の愛称も替わることになりました。「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」の名称がなくなり、「ひたち」と「ときわ」になります。水戸、日立などの主要駅のみに停車する特急を「ひたち」、石岡、友部など途中駅に停車する特急を「ときわ」とします。特急ときわという1980年代まで運行されていた常磐線急行の愛称が復活することになりました。
新たな特急「ひたち」「ときわ」は、従来の指定席・自由席の区分をなくし、普通車の全席に新たな着席サービスが導入されます。特急料金も改定され、スマホを使った「えきねっとチケットレスサービス」が導入されます。「えきねっとトクだ値」などの割引サービスも充実するとしています。
参考:上野東京ライン開業に伴い、常磐線特急はより快適に、より使いやすい特急に生まれ変わります

一方、このダイヤ改正によって、特急列車の愛称も替わることになりました。「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」の名称がなくなり、「ひたち」と「ときわ」になります。水戸、日立などの主要駅のみに停車する特急を「ひたち」、石岡、友部など途中駅に停車する特急を「ときわ」とします。特急ときわという1980年代まで運行されていた常磐線急行の愛称が復活することになりました。
新たな特急「ひたち」「ときわ」は、従来の指定席・自由席の区分をなくし、普通車の全席に新たな着席サービスが導入されます。特急料金も改定され、スマホを使った「えきねっとチケットレスサービス」が導入されます。「えきねっとトクだ値」などの割引サービスも充実するとしています。
