北関東比例区岡本、輿水候補が当選確実に  12月14日に投開票された衆議院総選挙で、公明党は公認候補を擁立した9小選挙区で前回選に続いて完全勝利し、比例区でも全国11ブロックで4増の26人が当選。現行の小選挙区比例代表並立制で最多となる計35議席を獲得する大勝利となりました。比例区の東北、九州・沖縄の両ブロックは、悲願の議席増を達成。南関東と東海ブロックは、3議席目の奪還を果たしました。北関東と中国ブロックは、大激戦の中、前回選で獲得した議席を死守しました。全国11ブロックの総得票数は、戦後最低の投票率(52.65%)にもかかわらず、前回選の711万票を20万票上回る731万票を獲得。公明党の得票率は13.71%で、前回選の11.83%を上回りました。  北関東ブロックでは、石井啓一、岡本三成、輿水恵一の3候補が、現有議席の確保に挑戦。開票が始まった午後8時過ぎ、いち早く3名当確のニュースがテレビで流れました。北関東4県(茨城、埼玉、栃木、群馬)の得票合計は86万8102票(得票率14.74%)で、前回(82万358票)を4万7744票上回りました。
 茨城県内の比例得票は、19万742票と前回に比べ2059票の増加となりました。得票率は14.82%で前回比1.22ポイント増(前回13.60%)の結果でした。この得票率は、埼玉県についで東日本では第2位の結果でした。総支部ごとの得票率では、県西の第7総支部が19.55%、鹿行の第8総支部17.10%、県南の第4総支部15.89%の3総支部が15%を超えました。  市町村別で見てみると、得票率で境町(26.29%)、八千代町(23.50%)、五霞町(23.12%)、美浦村(22.47%)、古河市(20.21%)などが2割超となりました。前回との比較では、大洗町が31.1%増、つくば市22.6%増、神栖市21.3%増、鉾田市17.4%増、大子町14.6%増など19市町村が得票増となりました。 市町村別得票結果