JRA美浦トレセン
 5月21日、井手よしひろ県議ら県議会総務企画委員会は、JRA美浦トレーニングセンターを視察しました。日本中央競馬会が運営する競走馬のトレーニング施設です。
 美浦トレセンは、昭和54年4月に茨城県美浦村美駒地内に建設されました。東京ドーム48個分224万m2の広大な敷地に、南北二ヶ所トラック型調教コース、1200メートルの坂道(坂路)調教馬場、競走馬スイミングプール、森林馬道などの様々な調教施設があります。
 2000頭余りのサラブレッドと調教師や厩務員、職員など1400人が働いています。家族を含めると5000人程度が、場内の宿舎や美浦村内に居住しています。
 施設、馬場の管理や排泄物の管理、料理や飲食などのサービス業に関わる人を合わせると、人口1万6000人余りの美浦村にとっては大きな雇用、産業の場となっています。
 施設の性格上、馬の健康管理、防疫などのため、これだけの大きな施設ですが、一般の観光客に広く公開できないのはとても残念です。