西田参議院予定候補を迎え、意気軒昂に県本部議員総会
 9月13日、井手よしひろ県議が代表を務める公明党茨城県本部は、水戸市内で議員総会を開催しました。
 公明党は12日、東京都新宿区の公明会館で全国県代表協議会を開き、来夏の参院選の勝利へ勇躍前進のスタートを切りました。茨城県本部は、この全国代表協議会を受け、埼玉県選挙で公認された西田まこと参議院議員(埼玉県本部代表)を迎え、意気軒昂な会合となりました。
 会合の冒頭、挨拶に立った西田参議院議員は、「常総市を中心とする今回の大水害被災者の皆さんに、心からお見舞い申し上げます。埼玉でも、来週より被災地の募金活動をスタートさせます。災害に強い日本をつるためにも、全力で上げて戦ってまいります」と決意を述べました。参加者全員で勝ち鬨を上げ、西田議員の必勝を誓いあいました。
 井手県議は、「『困った人の隣には公明党がいる』と評価していただけるように、水害被災者の支援、復旧・復興の支援に全力を尽くしたい」と語りました。その上で、19日からのシルバーウィークを中心に、党員・支持者と常総市への復興ボランティアを呼びかける。常総市復興支援のための募金活動を行う。以上2点を提案、全員の賛同のもと実施することが決まりました。

軽減税率財務省案に「今までの議論と違っている」などの疑問の声
 最後に登壇した石井啓一党政調会長は、10月1日より通知が始まる“マイナンバー制度”について説明。「制度の円滑なスタートや国民への理解を深めるため、党としても全力を挙げていきたい」と訴えました。
 また、「財務省が打ち出した日本版軽減税率制度(飲食料品の税負担増分を給付金などで消費者に還元する制度)は、公明党が国民に提案した“軽減税率”とは同じものとは言えないとの批判がある」と述べ、財務省案は慎重な姿勢を明らかにしました。