
12月24日、井手よしひろ県議ら県議会公明党議員会は、茨城県内の国道6号沿線の市町村長で作る茨城県国道6号整備促進協議会(会長:豊田稔北茨城市長)の皆さんとともに、石井啓一国土交通大臣に「茨城県内国道6号整備促進について」の要望書を提出しました。
梶山ひろし衆議院議員、長沢ひろあき参議院議員、岡本三成、輿水恵一衆議院議員も同席しました。
一般国道6号は、日本橋を起点に茨城県及び福島県の太平洋沿岸の主要都市を経て、仙台市に至る延長約350kmの主要幹線道路であり、関東・東北地方の産業・経済を支える大動脈であるととに、住民が快適で機能的な生活を送るうえで大きな役割を担っています。
国道6号については、千葉県では既に全区間4車線化されており、福島県いわき市でも4車線化等の整備が行われている状況です。しかしながら茨城県内区間では、4車線化された区問が全体の約25%と3割に満たないことから、沿道自治体の産業・経済を支える主要幹線道路としての役割を考慮すると、大きな課題を抱えている状況にあります。
一方、国道6号と同様に埼玉県や栃木県を通過する一般国道4号につましては、新4号バイパスの整備が行われてきており、関東・東北地方の内陸部を結ぶ主要幹線道路としての機能強化が図られています。
こうした状況の中で、茨城県内の国道6号では、市町村ごとの個別の課題解決のため、主要箇所のバイパス事業などを推進していますが、沿道の自治体がまとまって国道6号県内区間すべての整備促進を求めるのは、今回の要望が初めての取り組みとなりました。
要望活動では、豊田会長が現在バイパス工事並びに4車線化工事が行われている、「勿来バイパス」「日立バイパス」「大和田拡幅」「千代田石岡バイパス」「土浦バイパス」「牛久土浦バイパス」の整備促進を強く求まました。
これに対して石井国交相は、一つひとつ要望区間を確認しながら「国全体の公共事業予算は厳しく抑えられていますが、効果が高いと思われる茨城県内の6号整備に、取り組んでいきたい」と答えました。

要望活動では、豊田会長が現在バイパス工事並びに4車線化工事が行われている、「勿来バイパス」「日立バイパス」「大和田拡幅」「千代田石岡バイパス」「土浦バイパス」「牛久土浦バイパス」の整備促進を強く求まました。
これに対して石井国交相は、一つひとつ要望区間を確認しながら「国全体の公共事業予算は厳しく抑えられていますが、効果が高いと思われる茨城県内の6号整備に、取り組んでいきたい」と答えました。
