公明党茨城県本部新春の集い
 1月23日、公明党茨城県本部 「新春の集い」を水戸市内のホテルで開催しました。700人のご来賓をお迎えし、大成功のうちに終えることができました。
 山口那津男代表、石井啓一国交大臣を迎え、橋本昌知事、自民党の衆参国会議員、県内ほとんどすべての市町村長、JA茨城中央会など県内諸団体の代表の方にご出席いただきました。
 地方創生や本格的な景気回復、そして夏の参議院選挙の与党勝利を誓う会合となりました。

山口那津男代表 挨拶に立った山口那津男代表は、「本年は、本格的な経済成長と地方創生を目指していきたい。また、外交の年でもあり、G7会合の成功、日中韓の友好交流にも拍車を掛けたい。自公政権の安定にこれまで以上に努力して行きたい。
 今年夏の参院選。結党より前の今から60年前、われわれの先輩は無所属で参院選に初めて出馬しました。まさかが実現と謳われた大阪の選挙戦。これらを原点として、公明党は庶民の声を政治に届ける国政と地方とのネットワークを築いてきました。この大事な資産を大衆のために生かす闘いを、今年も貫きます」と語りました。
石井啓一国土交通大臣 次に登壇した石井啓一国交大臣は、関東・東北豪雨について、「“まさか鬼怒川が決壊するとは思わなかった”との声を多く伺った。平成32年度まで6年間で、600億円を投じて鬼怒川の河川改修を集中的にやり遂げます。あわせて、避難のあり方、情報提供などソフト面にあたっても整備し行きたい」と報告しました。道路行政に関しては、「平成28年度中に圏央道の県内区間を完成させます。茨城県はこの圏央道整備に多くの予算を割いてきましたが、今後は国道6号、50号、51号整備にも重点的に予算を担保していきたい」と語りました。また、観光の振興にあっては「海外からの観光客が2000万人に迫る勢いとなりました。しかし、訪れる場所は偏っており、茨城にも多くの外国人観光客が訪れるよう努力したい」と抱負を述べました。

井手よしひろ茨城県本部代表(茨城県議会議員) 新春の集いの冒頭、井手よしひろ県議(県本部代表)は、次のように挨拶しました。
 本年は十二支では「申年」、十二支十干で表すと「丙申(ひのえさる)」にあたります。古来、中国では物事が大きく動く年と言われているようです。
 一巡り前の「丙申(ひのえさる)」は60年前の昭和31年。公明党の前身である、無所属の参議院議員3名が初めて国政に挑戦して、日本の政治史に公明の名が初めて登場した年です。「まさかが実現」との見出しが躍った大阪の戦いから60年。今年夏、公明党は選挙区7名、比例区6名の過去最高議席に挑戦します。公明党は次の100年に向けて、比例区は長沢広明さんを押し立て、選挙区の自民党の皆さんとしっかりと協力して、参院選の大勝利を目指してまいります。

長沢ひろあき参議院議員
 また、参院選比例区の予定候補者・長沢ひろあき氏は2010年の参院初当選以来の支援に感謝を述べ、「日本は経済の好循環を地方へ、家計へと届ける大事な局面を迎えている。参院選勝利の突破口を開くため、体当たりで頑張り抜く」と力強く訴えました。