2月11日、井手よしひろ県議は広島市を訪れ、2014年8月20日に発生した大規模土砂災害の被災復旧現場を現地調査しました。
局地的な豪雨により、広島市の安佐北区可部町、安佐南区八木町、山本町、緑井町などの住宅地の後背の山に土石流が起こり、大規模な土砂災害が発生しました。広島市によると、土砂崩れ170か所、道路や橋梁への被害290か所が確認されています。人的被害は、死者は75人、重軽傷者は44人に上りました。
井手県議が訪れた安佐南区八木町では、今なお土砂崩れでむき出しとなった山肌や、更地になったままの土地など傷痕は深く残っていました。こうした中、被災地では、大規模な砂防ダムや広域避難道路などの整備が進められていました。砂防ダムは31カ所が工事が進み、広域避難道路は2019年度までに1.5キロを整備する計画です。
また、一時住民全員が退去していた県営緑丘住宅では、住民の再入居が進んでいました。この住宅には被災前、114世帯224人が暮らしていました。たまたま、散歩していた高齢のご婦人にお話しを聞きました。「雨が降ったり、風が吹くと眠れなくなったり、土砂災害がトラウマのようになっています。住民同士の絆が強い地域なので、みんなで助け合って暮らしています」と、語ってくれました。
局地的な豪雨により、広島市の安佐北区可部町、安佐南区八木町、山本町、緑井町などの住宅地の後背の山に土石流が起こり、大規模な土砂災害が発生しました。広島市によると、土砂崩れ170か所、道路や橋梁への被害290か所が確認されています。人的被害は、死者は75人、重軽傷者は44人に上りました。
井手県議が訪れた安佐南区八木町では、今なお土砂崩れでむき出しとなった山肌や、更地になったままの土地など傷痕は深く残っていました。こうした中、被災地では、大規模な砂防ダムや広域避難道路などの整備が進められていました。砂防ダムは31カ所が工事が進み、広域避難道路は2019年度までに1.5キロを整備する計画です。
また、一時住民全員が退去していた県営緑丘住宅では、住民の再入居が進んでいました。この住宅には被災前、114世帯224人が暮らしていました。たまたま、散歩していた高齢のご婦人にお話しを聞きました。「雨が降ったり、風が吹くと眠れなくなったり、土砂災害がトラウマのようになっています。住民同士の絆が強い地域なので、みんなで助け合って暮らしています」と、語ってくれました。
全国からの義援金総額は約40億円
広島の土砂災害は大きな傷跡を地域に残しましたが、全国からは多額の義援金が寄せられました。2014年10月末現在で、広島市に約27億円、広島県に約12億5000万円が寄せられました。
被災者への配分は、第3次配分までの合計で、死亡500万円(別に国500万円)、入院100万円(市10万円)、通院50万円(市10万円)、住宅の全壊に最大1010万円(国300万円)、大規模半壊760(250万円)、半壊510万円となりました。
義援金の配分状況:http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1432111007879/simple/BEPPYOU1.pdf
広島の土砂災害は大きな傷跡を地域に残しましたが、全国からは多額の義援金が寄せられました。2014年10月末現在で、広島市に約27億円、広島県に約12億5000万円が寄せられました。
被災者への配分は、第3次配分までの合計で、死亡500万円(別に国500万円)、入院100万円(市10万円)、通院50万円(市10万円)、住宅の全壊に最大1010万円(国300万円)、大規模半壊760(250万円)、半壊510万円となりました。
義援金の配分状況:http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1432111007879/simple/BEPPYOU1.pdf
現在まで、大きな事故はありません。
日立市で高校生から次の2年を過ごした自分としては、心配しております。
大甕、大沼、花山・・・本山からまだまだ山が多いですね。
井出先生の卓越した知識と法律の専門家として災害防止に取り組んで頂きたいです。
小美玉市に現在住んでおり、日立市には友人がおります。
宜しくお願い致します。