夕陽を浴びるひたちBRT
 平成28年度第11回まち交大賞(まちづくり情報交流大賞)の国土交通大臣賞に、日立市の久慈浜地区が選ばれました。関東地区で初めての受賞です!
 まち交大賞は、都市再生整備計画に基づくまちづくりにおいて、優良な計画が策定され、また事業の実施、評価、改善において優れた取り組みを行った地区などを対象として表彰しれるものです。受賞地区の事例を全国に幅広く紹介することにより、地域の創意工夫を活かしたまちづくりを促進することを目的としています。
 日立市久慈浜地区は、「交通渋滞の緩和を図りつつ、自動車交通体系に過度に依存しない新たな交通体系の確立」という方針より、廃線となった日立電鉄線跡地に、定時性と速達性に優れたBRTを導入するため、歩道を併設したバス専用道を整備し、快適な市民の足が定着しました。
国交大臣から表彰状を授与される小川市長
 「ひたちBRT」の導入や「南部図書館」の整備、「久慈こ線人道橋(愛称:久慈浜一望橋)」の整備などが行われ、今回の受賞は、それらを一体とした「ひたちBRTを基軸としたコンパクトなまちづくりの推進」などが評価されたものです。
(写真は日立市のfacebookより)