茨城県が全国に先駆けて創設した公的な結婚支援組織「いばらき出会いサポートセンター」が、今月で満10年を迎えます。これまでに支援を受けて結婚したカップルは1600組近くに達しました。
「いばらき出会いサポートセンター」は、茨城県などが平成18年に、少子化対策の一環として未婚や晩婚を解消しようと設けました。労働組合が組合員に出会いの場を提供しようと作られた組織を拡大、充実させてものです。結婚を希望する男女の会員を募って出会いの場を提供するパーティーを開いたり結婚に関する相談に応じたりしています。
その結果、先月末までに入会した男女は延べ1万669人に達し、結婚したカップルは会員と会員以外の人との結婚も含めて1589組に上っています。
これは、ひと月当たり13.2組で、過去10年間の県内の結婚の件数の1%余りを占めています。センターが関係するお見合いやパーティ、結婚の支援を行う「マリッジサポーター」と呼ばれるボランティアの活動などの成果です。
その一方で、現在、登録している会員数は2600人余りでピーク時の3年前より700人ほど減っていることや男性会員の数が女性会員の1.5倍に上るなど課題も明らかになっています。
参考:いばらき出会いサポートセンター:http://ibccnet.com/
これは、ひと月当たり13.2組で、過去10年間の県内の結婚の件数の1%余りを占めています。センターが関係するお見合いやパーティ、結婚の支援を行う「マリッジサポーター」と呼ばれるボランティアの活動などの成果です。
その一方で、現在、登録している会員数は2600人余りでピーク時の3年前より700人ほど減っていることや男性会員の数が女性会員の1.5倍に上るなど課題も明らかになっています。
参考:いばらき出会いサポートセンター:http://ibccnet.com/