コキアライトアップ2016【国営ひたち海浜公園】
ひたち海浜公園の夏の風物詩として定着した「コキアライトアップ」。
みはらしの丘の3万2千本のコキアを、カラフルな光によって幻想的に照らします。
コキアきらめく特別な夜を過ごせるのは、夏のこの期間のみ。家族や友だち、恋人と、潮風そよぐみはらしの丘で夕涼みをしながら、素敵な夜をお過ごしください。
今年のテーマは「恋」。ポッと頬を染めるように紅葉するコキアの姿は、まさに恋をしているかのよう。光と音で彩られる甘酸っぱく、ワクワクする恋の物語をご覧ください。
参考:国営ひたち海浜公園:http://hitachikaihin.jp/
緑のコキア
国営ひたち海浜公園の春のネモフィラと並ぶ看板娘・コキア。
今年は3万2千本植栽され、現在は90センチほどの大きさになっています。小さなお子様がかくれんぼできるくらいまで生長しています。
むくむくとしたやわらかいコキアに是非、触れていただければ思います。
コキアはアカザ科ホウキギ属の一年草で、原産地は南ヨーロッパ(中国より渡来)です。
秋には真っ赤に紅葉することで人気があります。
和名を「ほうきぐさ」といい、昔はこの茎を乾燥させ、ほうきを作っていました。
実は「とんぶり」とも呼ばれ、食用となります。形や色、歯触りがキャビアに似ているところから、畑のキャビアとも呼ばれ、秋田県の名産となっています。
海浜公園のコキアは観賞用ですので、食べないで下さいね。