納豆の支出額ベスト5
 去年(2016年)1年間の1世帯当たりの納豆の購入額が公表され、納豆の聖地水戸市が3年ぶりに日本一に返り咲きました。
 1月31日付で公表された総務省の家計調査によると、全国の都道府県の県庁所在地で、平成28年1年間に水戸市の2人以上の世帯が購入した納豆の金額は1世帯当たり前の年より338円高い5565円で、全国で最も高く、3年ぶりに日本一に返り咲きました。
 2位は盛岡市で5560円、3位は福島市で5389円などとなっています。
 水戸市の1世帯当たりの1年間の納豆の購入額が全国1位になるのは平成25年以来3年ぶりで、平成26年と平成27年は福島市が2年連続で1位となっていました。
茨城産の納豆
 この結果について、水戸市観光課はマスコミの取材に対して「東北地方は納豆を料理にも使う食文化があるので食べ方の種類が多く、購入額も高くなっていたと分析しています。水戸市でも今年度は特産品の納豆を使ったレシピを月刊誌に掲載するなど消費拡大に取り組んできた成果が出たのではないか」と話していました。
 水戸市では全国1位への返り咲きを記念して、明日3月3日、JR水戸駅前で無料で納豆のパックおよそ600個などを配布することにしています。
 納豆の妖精ねば〜る君も、これで責任を果たせたと、大きく伸びをしているとか‥‥