JR大甕駅で県議会報告(ある町の高い煙突の映画化、県北芸術祭の継続開催について)

大煙突の写真展を鑑賞、町おこしについて意見交換

県議会代表質問のヒアリング(大規模災害対策など)

大煙突の写真展
「世界一高い煙突と、花を咲かせた人々」展
「世界一高い煙突と、花を咲かせた人々」展が、日立市角記念市民ギャラリーで始まりました。
3月12日まで、写真展示と記録映画「鉱山の煙突と市民たち」などが同時上映されています。
大正3年に、深刻な鉱山の煙害問題を解決するために、当時世界一の高さ156mの「大煙突」がつくられました。
このころ鉱山の煙害は全国で問題になっていました。「大煙突」を作るとともに鉱山の庶務課長であった角弥太郎は、公害に強い「オオシマザクラ」などを中心に植樹を進めたのです。さらにそのオオシマザクラに接ぎ木されて広まったのが「ソメイヨシノ」日立の桜です。今では日立の桜は日立市のシンボルになっています。
大煙突は平成5年に倒壊しましが、3分の1の54mを残して現在も稼働しています。
新田次郎の小説『ある町の高い煙突』には、この命をかけて環境破壊と戦い愛と誇りを守った人々がいた物語が書かれています。今、この物語の映画化も進められています。

歩数【6000】歩・移動距離【98】km