3月26日、北茨城市議会議員選挙の投票日。定数1減の北茨城市議選(定数19)には、公明党から現職のひるた千香子(64)、豊田こうしゅん(53)の両候補が出馬し、現有議席の死守へ、こん身の選挙戦を繰り広げています。
 立候補者は公明2、民進2(現1、新1)、共産1(現)、諸派1(新)、無所属14(現13、新1)の計20人。引退議員の後継や元市議の息子など有力者ぞろいの新人が当選圏をうかがう中、現職組は地盤を引き締め票固めに必死。共産は議席維持に躍起となっています。
 公明の両候補は、競合する他陣営から安泰説による切り崩しを受けています。激戦を勝ち抜くには、人脈総当たりの票拡大が不可欠。同姓の候補がいる豊田こうしゅん候補は、フルネームの徹底が必要です。


北茨城市議会議員候補・ひるた千香子の最後の訴え
高齢者肺炎球菌ワクチン接種の公費助成、がん検診無料クーポンの配布、公共施設へのAEDの配備など実績が豊富。
「住んで良かったと心から思える北茨城市に」との思いで、国際芸術祭の定期開催など文化・芸術の街づくりに情熱を燃やす。
【略歴】公明党副支部長。市議3期。文京学院大学医学技術専門学校卒。

北茨城市議会議員候補・豊田こうしゅんの最後の訴え
高齢者のタクシー利用券や青色回転灯搭載車の防犯パトロールを実現。要介護4、5の認定を受けた65歳未満の住民に紙おむつ代を助成するなど、困っている人の声を反映した実績が光る。
地域の未来を開くために、中学3年生までの子ども医療費の無料化、企業誘致による雇用確保に挑戦する。
【略歴】党支部長。市議3期。芝浦工業大学卒。53歳。